心臓の疾患とも深いかかわりのある葉酸

ビタミンBというと、肩こりや腰痛、体の疲れに効くビタミンB1・B6・B12、それに肌に良いとされるビタミンB2を思い浮かべる方も多いかと思いますが、葉酸もビタミンBの仲間で別名はビタミンB9になっています。

葉酸というと、赤血球合成に関与し、不足すると悪性貧血になるということは良く知られていますが、心臓の冠動脈の疾患とも深い関係があることが最近わかってきています。
心疾患による死亡率を見てみると、がんに次いで多く死因第2位となっています。

また冠動脈疾病のリスク原因として高血圧、喫煙、高コレステロールが2割ずつをしめていますが、もう一つ心疾患の原因として忘れてはならないのがホモシステインというアミノ酸です。

このアミノ酸は正常時には見られませんが、このアミノ酸が血液中に出てくると心疾患が起こりやすくなると言われています。
そしてこのホモシステインというアミノ酸を代謝してメチオニンというアミノ酸にするのを助けるのに使われるのが葉酸なのです。

最近の、米国をはじめ日本でも、葉酸が血中のホモシステインの血中濃度を下げ、その結果冠動脈性心疾患(CHD)の発症率・死亡率を抑えるという研究が盛んに行われるようになってきています。

葉酸は、いんげんまめ、ブロッコリー、めきゃべつ、ほうれんそう等に多く含まれているので、積極的に摂るようにすると良いでしょう。

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